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断熱等性能等級と一次エネルギー消費量等級 [■お仕事]

省エネ関連の法律が4月1日に改正され、以前は「温熱環境に関すること」=「省エネ等級」でしたが、
改正後は「温熱環境に関すること」は「断熱等性能等級」と「一次エネルギー消費量等級」の2項目となりました。

そして、基準の指標が熱損失係数Q値、日射取得係数μ値から
外皮平均熱貫流率UA値、 冷房機の平均熱日射取得率μAηA値に変わりました。

FullSizeRender.jpg

今週、省エネ住宅ポイント証明を提出するため、色々調べてやっと概略を理解できたので、備忘録としての記事です。

長期優良住宅は断熱等性能等級のみの対応やフラット35Sでのトップランナー基準ではQ値を利用できたり、
これとはまた別に低炭素住宅などもあったり、省エネ関連はまだまだ勉強の余地アリです。

今回の申請は仕様規定でクリアできましたが、この規定もいつかは無くなるそうなので、
早く性能規定に慣れるか、諦めて外注先を探すのか考えなくてはいけません(笑) 

加門建築設計室 


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浜松自宅カフェ

plusさんのことですから意味は理解されていると思うので誤植と思い
ますが、冷房期日射取得係数は、μ値ではなくてη(イータ)値ですね。

省エネ住宅ポイントの新築は「木造」であれば、plusさんお得意のQ値
計算でもまだ大丈夫ですが、いずれ使用できなくなりますからH25年基準
に慣れておいた方が良いでしょう。

木造のUa値、ηa値計算程度ならできますからお声がけ下さいね(笑)
RCだと手計算なのでちょっと時間がかかりますが、時間さえいただければ
やれると思いますよ。
by 浜松自宅カフェ (2015-07-24 08:58) 

plusgate

・bitさん、xml_xslさん、ハマコウさん、toyoさん
 niceありがとうございます。
・浜自カフェさん
 ご指摘ありがとうございます^^
 Ua値、ηa値の計算できるんですね!
 困ったときは相談させて頂きます^^
by plusgate (2015-07-24 09:10) 

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