ほら貝の家 地盤調査 【ボーリング調査 標準貫入試験】 [ ・ほら貝の家]
火曜日は晴天のなか、『ほら貝の家』にて
ボーリング調査(標準貫入試験)を行いました。
先週の『町田の家』のスウェーデン式貫入試験(SS式)に続き
地盤調査づいてますが、現在の土地の状況を判断して、
『ほら貝の家』ではボーリング(標準貫入試験)を行うことにしました。
通常木造住宅では珍しいのですが、傾斜地や、敷地が広大であったり、
SS式では調査深度が不足する場合などは採用したりします。
(調査方法の詳細は下記にて)
高い位置での調査のため、前日には機材搬入のために、少し土を削り、
調査音がうるさいため、事前に近隣挨拶も行うなど、いつもとはやはり少し違いますが、
同じなのは僕がいつも通り現場で祈ってることだけでした(笑)
※ボーリング調査(標準貫入試験)
質量63.5±0.5kgのドライブハンマーを76±1cm自由落下させて、
ボーリングロッド頭部に取り付けたノッキングブロックを打撃し、
ボーリングロッド先端に取り付けた標準貫入試験用サンプラーを
地盤に30cm打ち込むのに要する打撃回数(N値)により
地耐力を知るための調査。
SS式が調査深度約5m程度に対して10m以上調査でき、
SS式に比べ費用は高く、調査音が大きい。
また、先端のサンプラーにより、土質サンプルを採取する。
(ボーリング調査と呼ばれる所以)
加門建築設計室
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