桑名和泉の家 耐力壁 [ ・桑名和泉の家]
今週、『桑名和泉の家』にて耐力壁の検査を行いました。
SE構法の特徴のひとつが、すじかいではなく、すべて合板による耐力壁です。
場所によって釘ピッチや、合板の厚さ、または、片面貼りや両面貼りなど、
細かく規定されています。
すべて細かい釘ピッチで施工すればイイというわけでもなく、
指示通りのピッチでの施工で始めて構造計算通りの耐力が約束されます。
写真は外周部の耐力壁です。
上部は柱と同一面に、下部は柱の上から耐力壁をおさめています。
なぜ、こんなことをしているかというと、
外壁を上下で違うものを使うため、
その厚さの違いを上と下で少しでも解消するためです。
部屋側からみるとこんな感じです。
両面はる場合はこの上にさらに貼ります。
また、コンセントやスイッチが設置される場合は、
補強材を入れたうえで、開口部をとります。
できるだけ、ないほうがいいんですが、
毎回何箇所かでてしまい、多ければ多いほど、
大工さんに恐縮しながら、お願いしています。
今回も何箇所かはあり、早速お願いしてきました。
来週から梅雨入りなので、早く雨仕舞を終わらせたい気持ちで今はいっぱいです。
桑名和泉の家 上棟2日目 [ ・桑名和泉の家]
先日、『桑名和泉の家』が2日間かけて上棟致しました。
1日目は前記事をごらんください。
わかってはいたけど、存在感がすごいです。
周りに2階建ての建築中の現場があるので余計にそう見えるのかもしれません。
↑上棟時全景
3階の床が張られたところで、さっそく3階のバルコニーへ
↑3階バルコニーより
誰の目も気にせず、ゆったりできる場所になりそうです。
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桑名和泉の家 上棟1日目 [ ・桑名和泉の家]
今日は『桑名和泉の家』の上棟初日でした。
事務所併用+ビルトインガレージのある3階建です。
規模が大きいので、2日間の予定です。明日は雨なので、今日は3階の床合板まで。
あとは養生をして、次は今週末です。(雨次第です。)
↑は13時くらいの状況です。
晴天にも恵まれ、朝から順調に進んでいます。
クレーンで吊る前に金物の確認と、ピンを再度確認します。
金物は昨日までに付け終ったはずなのですが、付け忘れている部分もあったりするので。
この現場はSE構法の特徴がたいへんわかりやすい現場です。、
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桑名和泉の家 配筋検査 [ ・桑名和泉の家]
先日、SE構法の現場の配筋検査を行いました。
在来工法と違い、ベース打設前に柱脚金物のアンカー(SE構法専用部材)をセットします。
配筋同様、アンカー位置、向きの確認をおこないました。
このアンカーの精度が、SE構法では最も重要な部分になります。
これが合っていないと建て方ができません。
職人や監督と同様、いつも柱脚設置までは慎重に進めます。
ベース打設後、精度を保つため、立ち上がりを打設する前にもう一度精度を確認し、
台直しが必要な場合は、型枠設置前に行います。
クリアランスは建物全体で±5mm。
明日、もう一度チェックです。
上棟はもうすぐなのでお楽しみに!!
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桑名和泉の家 着工 [ ・桑名和泉の家]
かなり前に着工する予定でしたが、
今日ようやくSE構法3階建の物件『桑名和泉の家』が着工の運びとなりました。
これからの予定だと梅雨前に屋根、外壁という工程になるので、
あまりこれ以上は遅れないようにお願いしました。
この現場はまわりは田んぼだらけで、まして川が近いため、
地盤調査の結果、柱状改良を行います。
全部で54本。規模が大きいので、本数も普段より多めです。
今後はGW明けの15日頃の上棟に向けて、
SE構法にとって一番重要になる基礎(他工法でももちろん重要ですが)
を職人さんや監督とともに注意しながら、進めていければと思います。
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