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桑名和泉の家 太陽光発電 [ ・桑名和泉の家]

『桑名和泉の家』の現場に太陽光発電のパネルが設置されました。

多結晶タイプの153Wを29枚。

4.44KWです。

 

以前も書いたように、この物件の太陽光はあくまでおまけ。

最優先ではないため、

こういう感じでの設置になりました。

 

 

屋根の勾配は北側で、妻面の壁を立ち上げているので、

業者さんと相談して、

折板屋根用の部材で南側に少しでも向け、

影になる部分を避けて設置してもらいました。

 

本来、今回の家くらいの規模だと、6KWぐらいは設置したかったそうです。

発電量を優先しても、納得いく家ができないと意味もない。

でも、今回のように、あくまで意匠を優先される方の場合でも、

融通は結構聞いてくれそうです。

 

言うまでもなく、この物件はトップライトが無ければ、

もう少し発電量は上がります。

 

加門建築設計室

 

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コメント 6

macoto

屋根だと劣化がきになりますが
今回は防水上ですか
やはり、経年変化による劣化が
懸念されますが、太陽光発電下
の張替えは大丈夫ですか?
by macoto (2007-06-23 00:55) 

アキラ

4.44KWでは少し買電となるのではありませんか?
TVコマーシャルなどでは、『売電』ばかりを強調していますが、なかなかそうは行かないようですね。
by アキラ (2007-06-23 09:20) 

plusgate

●macotoさん
 写真ではわかりづらかったでしょうか?防水ではなく、ガルバの塗装品の
 屋根です。緩勾配なのでそう見えたかもしれません。
 基本的に太陽光の設計寿命が10年~20年のため、太陽光本体の
 改修のときに同時に点検、張替えが必要になるかと思います。
●アキラさん
 おっしゃるとおりです。このお宅では売電になる機会は一般的なお宅に
 比べて少なくなると思います。オーナーもそこまで期待はしていないで   す。設置したきっかけも付き合いもあってのことでしたので。
by plusgate (2007-06-23 19:54) 

浜松自宅カフェ

前から気になっていたのですが、太陽光発電パネルの寿命って
何で決まるんですか?(自分で調べろって?スミマセン・・・。)
やはり、憧れますなぁ。。。
by 浜松自宅カフェ (2007-06-25 00:46) 

plusgate

●浜自カフェさん
 著しく性能が低下してきたり、周辺部材が交換する必要があったりした
 場合だと思います。ただ、これもあたりはずれがあるのかなと思ったりし  てます。答えになってなかったら、調べてみてください(笑)
by plusgate (2007-06-25 18:58) 

たいせい

 太陽光発電の設置法にもよりますが、熱的には二重屋根のような構造になり、屋根面での断熱効果がどうか?興味を持っています。
 実際、室温などに影響はあるものなのでしょうか?

 今週、山形面の酒田から震災の視察で能登に向かって走り、倉などでの二重屋根の建物も結構あり、いずれ自分のBLOGでも触れてみたいと思って写真を数枚撮ってきました。
by たいせい (2007-06-30 14:46) 

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